項目
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業務体制
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生産行程管理責任者及び格付責任者は一般社団法人民間稲作研認証センターの開催する講習会を必ず受講し、その後は毎年受講することとする。
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生産行程管理責任者
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1.内部規定を制作する。
2.栽培管理基準に基づいた年間計画を立て管理をする。
3.生産行程管理記録簿を作成、記帳する。
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格付責任者
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1.格付責任者は有機JASの格付規定に基づいて作業を行い、品種別出荷台帳、格付記録台帳に数量を正しく記帳する。
2.前年度の格付実績は4/30までに一般社団法人民間稲作研認証センターに提出する。
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栽培管理基準
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1.地域の環境保全を考えながら、自然にやさしい栽培方法を計画する。
2.また使用資材は有機JASの規格に適合するもので尚且つ地場産のものを極力使用する。
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栽培計画
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4/30までに一般社団法人民間稲作研認証センターに提出する。
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生産行程管理記録簿
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1.起耕・播種・施肥・移植・除草・収穫・調整・格付までの作業を記入する。
2.前年提出時から今年の3月31日までの記録を継続申請時に提出し以降の作業記録は実地検査時に提出する。
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作業マニュアル
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有機JAS栽培管理基準に基づき、生産行程管理責任者の策定した作業マニュアルにそって行う。
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格付・表示
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1.有機農産物の格付規定に基づいて格付け表示を行なう
2.格付後に規定に適合しなくなった場合は、直ちに対処し一般社団法人民間稲作研認証センターへ報告する。
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検査・調査への対応
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一般社団法人民間稲作研認証センターが実施する実地検査・調査には、生産行程管理責任者が立会い、これに協力する。また当日指摘された問題箇所は速やかに対応し一般社団法人民間稲作研認証センターへ報告する。
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記録の保存
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生産行程管理簿、使用資材の購入伝票、出荷台帳、JASシール管理台帳等は1年以上保存する。
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規定の見直し
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内部規定は毎年見直すこととする。
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外部委託
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生産行程の一部を外部に委託する際には、相手にも理解を求め制約書を取り交わすこと。
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異常への対処
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生産行程に異常が生じた時は、その原因を突き止め、適切に対応し速やかに一般社団法人民間稲作研認証センターへ報告する。
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