有機農産物格付規定
生産行程管理責任者 鈴木 茂
項目
格付け前の準備
1.前年度の籾などが混入しないように、使用した機械類(コンバイン、乾燥機、ライスグレーダーなど)清掃した後再度確認し作業に入る
格付・表示
1.収穫は干渉地帯から行い。その後使用機械等は全て清掃する。また前年度の米や他の圃場等の米が混入している可能性があるので、最初の玄米30kg程は格下げとする。
3.籾摺り作業後に袋詰時点で表示区分を確認しながら格付する。
4.袋にロット番号・圃場番号のシールを貼り、格付を行い他のお米と間違わないように区別して保管する。
表示の確認
格付責任者が有機農産物か転換期間中なのかS-1D S-3 S-6 S-7を確認し格付けする。
JASマークの添付と管理
1.有機農産物にJASシールを貼付し出荷する。
2.出荷後は直ちにS-11、S−12に記入する。
3.JASシールは一般社団法人民間稲作研認証センターより購入した物を使用することとし、管理はカギのかかる机に入れて管理する。
不適合米の取扱い及び処理
1.有機JASの規格に適合しなかったお米は格下げし自家用米とする。
2.格下げ処理された米も数量を記帳する。
格付実績の報告
前年度の格付実績は4/30までに一般社団法人民間稲作研認証センターに提出する。
既定の見直し
有機農産物格付け規定は毎年見直しする