有機JAS認証 無農薬有機 自然栽培玄米販売

新潟の自然が育んだ自然栽培コシヒカリ(無肥料、無農薬)。無農薬有機栽培コシヒカリの玄米販売
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2007/4号の現代農業復刊60周年記念号ベストセレクト集に生産行程管理者鈴木茂の写真が掲載されています。
30年程前の鈴木茂




有機JAS生産行程管理者 鈴木茂の米つくりの考え方

自然栽培と無農薬有機栽培米へのこだわり

鈴木茂私は新潟県の一般的米農家で、若い頃は美味しさよりも多収穫を大前提に米をつくっていました。

 そんな私に米つくりへの考え方を大きく変える二つの出来事がありました。

一つはある年収穫を終え、上京している弟に新米を送った時に言われた一言『兄貴の米、こっちで買う米よりまずいよ・・・』といわれ愕然としました。

もう一つは20数年程前、当時小学生だった長男を連れて田んぼ脇の小川に、小魚を取りに行った時のことです。捕まえた小魚の一部に骨が変形していたり、奇形だったり、不思議な色をした魚がいたのです。それを見た時に私は何とも言えない恐さを感じ、自分なりに調べてみた結果、どうやら農薬が原因ではないかと感じ、この時から農薬は使用しない方向でいこうと決めました。

 この二つのきっかけから美味しいく、安心な米つくりへ向けて、無農薬有機栽培での米つくりがスタートし現在の栽培方法に至ります。


『イ(良い) ネ(根)と書いてイネ(稲)と読む』


 私の米つくりの基本は、先代のじい様から『イ ネ と書いてイネ(稲)と読む』が米つくりの基本なんだと教えられ、常に良い根を育てることを心がけています。

 有機栽培では、アミノ酸(有機態チッソ)や炭水化物が豊富に施肥されるので、根の細胞の増殖速度が早く、その為根量も増え結果、台風や冷害時でも安定的に収穫や良食味の米が生産ます。その根を育む大事な物が土なのです。

 私は土に従来から生息する土着菌や小動物の生態系を崩すことは、その土地で農業を営むうえでマイナスなことだと思っていますので、外部からの菌を入れることや小動物を死滅させるような栽培方法は行いません。
 
 私の考える良い土とは、通気性、保水性、排水性(団粒構造)のバランスのとれた土です。これらの要素をバランス良く保ってくれのるが土着菌であったり、ミミズ等の小動物なのです。


新潟産有機無農薬米のサン・ファーム栽培計画

18年の新潟市北区(旧豊栄)は、暖冬小雪傾向で推移しており、過去30年の米つくりの経験から、4〜6月の田植え時期は、天候不順による初期成育の遅れが心配です。

 肥料は低温時でも吸収されやすい有機物を施肥するよう心がけ、生の肥料(米ヌカ・大豆等)は控えめに、6〜7月の天候と稲の状況を判断しながら、窒素成分の比較的高い大豆・綿実カス等を施肥し、茎数不足にならないように管理します。

 このような年の8〜9月は晴れた高温の日が続くと予想されますので、水管理には特に注意し田面が乾き過ぎないようにし、しらた等の品質低下を避け、食味向上の為に魚カスを施肥する予定です。

 9〜10月は収穫期の刈り遅れによる品質の低下を避け、枝梗と籾の登熟歩合を見極めながらの収穫を心掛けます。

平成19年度 新潟県新潟市北区サン・ファームの植え付け・収穫予定日
品 種 コシヒカリ 五百万石
(酒米)
越淡麗(酒米) こがねもち(もち米)
植え付
け期
5/20〜25頃 5/15〜20頃 5/1〜5頃 5/20〜25頃
出穂予測 8/10頃 7月下旬 8/20頃 8月初旬頃
収穫期 10/1頃〜 9/15頃〜 9/20頃〜 9/25頃〜

平成19年度 新潟県新潟市北区サン・ファームの稲の生育イメージ
品 種 坪当り穂数(約) u当り植付株数・
本数(約)
一穂粒数(約) 千粒重(約) 登熟歩合(約)
コシヒカリ 1200本 45株植・株当1〜3本 120粒 23g 90%
五百万石
(酒米)
1150本 45株植・株当1〜3本 130粒 28g 90%
越淡麗
(酒米)
1125本 45株植・株当1〜3本 140粒 28g 90%
こがねもち 1200本 45株植・株当1〜3本 120粒 22g 90%
 稲の植え付けは、u株数45本・植え付け本数1〜3本を基本に、密植にならないよう留意し移植する。生育初期は根張りを重視し葉齢が増えながら、茎数は少なく茎は太いといった姿の稲を目指し、水温が上昇し地力の窒素成分が効き始める6月中旬から、ゆっくり分けつを始め、出穂30日前後に最高分けつ期を迎えるように管理する。

 有効茎は、1100本程度を目標に穂肥を施肥する。葉色は刈取時期に向けてなだらかに低下するよう管理し、過程で葉色を上げる(多収穫)施肥はしない。

平成19年度 新潟県新潟市北区サン・ファームの施肥計画

摘 要   有機肥料種及び施肥量(10a当り)
元肥 平成18年11月 (推定)
窒素成分N リン酸P カリK
約4% 約4% 約4%
有機石灰・苦土石灰・卵の殻・貝殻粉末100kg  

牛糞堆肥1,000kg  
根付肥 平成19年5月頃 醤油しぼりカス・オカラ・米ぬかを1:1:3の比率で
配合した物をペレット成型し40kgくず大豆20kg
追肥 6/20頃 くず大豆30kg(生育状況を確認しながらの施肥予定)
穂肥 7/20頃 米ぬか・オカラを3:2の比率で
配合しペレット成型し20kg
実肥 8/10頃 魚カス20kg
 使用する有機肥料は、地元で入手出来る有機物を中心に使用し、稲の生育状況を確認しながら天候等も考量にいれ、配合する比率を変え施肥する。堆肥は、酸性なのでアルカリの石灰でPH調整し、白くて太い地中深くまで根を張る健康な稲つくりを心がける。肥料散布量は、肥効すると想定される割合の80〜90%に押さえ過剰な施肥はせずに、美味しい米つくりを心がける。


サン・ファーム 生産行程管理者 鈴木 茂

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