新潟大学付属小学校5年生の田んぼで社会科見学
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2009年6月11日、今日は新潟大学付属小学校の五年生の皆さんが従来コシヒカリにこだわる農家の生産と経営というテーマでの社会科見学にいらっしゃいました。
この見学は二回に分けての見学となりましたが、今回も前回同様に元気な子供達のパワーをもらった気がしました。そして帰り際に先生から前回見学に着た子供達からのレポートを頂き早速目を通させてもらいました。
40人もいれば人それぞれに、いろんな感じ方があるんだなと感心しながら見させて頂きました。
中にはあの短い時間の中でも、私達が一番大事にしていることを感じ取ってくれた子がいてとても感動しました。
大半の子が一般的なコシヒカリとの品種の違いや栽培方法の比較、農業機械へ視点を向ける中で、その子は美味しく安心な物つくりたいという私達の気持ちを感じ取ってくれたみたいです。
無農薬有機栽培も従来品種のコシヒカリもその気持ちから生まれてきた手段の一つでしかないのです。
栽培方法や品種がどんなに進化し変わろうとも、その気持ちの根っこの部分は私達が一番大事にしていきたいところでしたので、こんな小さな子でもこちらの熱意さえあれば伝わるのだと嬉しくなったのと、私の娘達もこんな子に育ってくれたら何の心配もいらないのですが、あのオテンバ娘達がはたしてあんな子に育ってくれるのかなとも思いました。
私が特に感心した子のレポートを掲載させてもらいました。字は私よりも綺麗だし、絵も私とは思えない程カワイク書けているし、これは私にとっての宝物になりそうです。
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新米の従来コシヒカリを食べてみた感想は?
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本当に味は違うのか違わないのか、それを子供達に自分達で感じて欲しくて収穫後に、お米を送り、皆さんに試食して頂きました。 |
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今回の田んぼ見学を引き受けたときは、上手く説明できるかと心配していましたが、やはり言葉よりも、実際に目で見て、手で触れて、鼻で匂いを嗅いだり、耳で虫の音を聴いたり、舌で味わったりと五感全てで体験して貰え、違いを少しでも感じ取ってもらえたことが、私にとっても、子供達にとっても良い体験になったと思いました。
今後も希望があればいつでも引き受けたいと思いますので、ご希望の方はご連絡お待ち致しております。
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