無農薬玄米は有機JAS新潟米コシヒカリ

新潟の自然が育んだコシヒカリBL(BL米)ではない無農薬コシヒカリを農家直販でお届けします。
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2007/4号の現代農業復刊60周年記念号ベストセレクト集に生産行程管理者鈴木茂の写真が掲載されています。
30年程前の鈴木茂



コシヒカリ(お米)の豆知識

コシヒカリの誕生

 コシヒカリは農林1号と農林22号を人工交配させて誕生した品種で、1944年新潟県農事試験場で高橋浩之氏によって交配処理されたのが始まりです。

 仮谷桂氏と池隆肆氏により農林22号×農林1号の雑代2種の育種が行われていました。しかし長岡ではこの交配種への評価が高くなく、新設された福井農事改良実験所への育種材料の募集が行われていた事から、「農林22号×農林1号」が福井へと譲渡されました。

 福井実験所は「農林22号×農林1号」に「越南17号」の系統名を与え、20府県に対し適応性試験を依頼しました。しかし結果は茎が弱く倒れやすく、穂首いもちに弱い性質、熟色は優れているが、玄米は青米が多く、生産性も高くなかったことから試験結果は当初散々なものでした。

 ですが福井から越南17号の試験を依頼された新潟では倒れやすいという欠点はあったのですが、農林番号登録への検討会で有望視されていた北陸52号や北陸60号を押しやり、越南17号を奨励品種に決定しました。

 1956年に福井から新品種として登録され、水稲農林100号とコシヒカリという名前が与えられることになりました。コシヒカリはもう50年以上前の品種ですが、今もなお全国で栽培され作付面積約4割と日本で一番親しまれているお米として生産されています。


米の等級検査

お米の等級検査は、第三者検査を実施しています。自主検査ではありませんので、厳格・公正に検査をして頂いております。

 この検査をすると、“1等”や“2等”などの等級がお米に付きます。カルトンと呼ぶ、白い皿と黒い皿で玄米の見た目の良し悪しを判定します。

 悪いお米は白い皿では黒く、黒い皿では白く目立ちます。またその品種特有の大きさや色、粒の張り具合などをチェックします。

 ◎印は、1等米の印です。ですが等級検査は、あくまでも県産、年産、品種、粒等の保証であり、美味しさや農薬使用の有無等は関係ないのです。お米を選ぶ一つの基準にはなりますが、これだけで米を選ぶのはあまりお勧め出来る選択ではありません。
米の等級検査 米の等級検査
米の等級検査 米の等級検査


米の品種名には何でひらがなやカタカナがあるの?

 
 普段何気なく見ているお米の名前。コシヒカリでもこしひかりと書いてあったりと、本当はどっち?と思ったことありませんか?基本的にお米の名前の付け方は、国の試験場で作られたものはカタカナ。

 県の農業試験場で開発されたものはひらがな。というのが原則らしいのですが、最近はそうでもないみたいです。商品のイメージが重要な現在、その字体から受ける印象の方が大事みたいですね。
 
 米の名前と言えば今新潟県で作付けされている
コシヒカリのほぼ全量新品種コシヒカリBLです。ですが店頭に並ぶ時には商品名コシヒカリとして店頭に並んでいます。


米の単位

 今でもよく使われている1合や1升、日本酒を飲んでいる方には特に馴染み深いと思いますが、その単位は重さではなく容積で表していた頃の単位で今のkgやℓで表すと下記のようになります。ちなみに現在は重さに換算して1俵60kgに統一されています。
1合 1升 1斗 1俵 1石
重さ 約150g 約1.5kg 約15kg 60kg 約150kg
容積 約180cc 約1.8ℓ 約18ℓ 約72ℓ 約180ℓ


1.水稲うるち米品種別作付状況上位20品種

平成17年度
順位
品種名 作付け比率(%) 参考作付け
面積単位ha
1 コシヒカリ 38.1 551,123
2 ひとめぼれ 10.6 152.879
3 ヒノヒカリ 10.2 148.320
4 あきたこまち 9.0 129.617
5 キヌヒカリ 3.4 48.944
6 きらら397 3.4 48.883
7 はえぬき 3.1 44.847
8 ほしのゆめ 2.5 35.999
9 つがるロマン 1.7 24.431
10 ななつぼし 1.3 18.624
11 ゆめあかり 1.1 15.212
12 あさひの夢 1.0 14.045
13 あいちのかおり 0.8 12.280
14 夢つくし 0.7 11.108
15 ササニシキ 0.6 10.601
16 日本晴 0.6 9.392
17 ハツシモ 0.6 9.188
18 ハナエチゼン 0.6 8.868
19 こしいぶき 0.6 8.564
20 ふさおとめ 0.4 6.239
合計 90.4 1.309.182
作付け面積は、稲の作付け面積10a以上の生産者から8/25までに申告のあった面積(沖縄を除くの集計の参考値です。)参考資料農林水産省水稲作付面積


2.水稲もち米品種別作付状況上位10品種

平成17年度順位 品種名 作付比率(%) 参考作付
面積単位ha
1 ヒヨクモチ 21.8 11.484
2 ヒメノモチ 13.2 6.946
3 はくちょうもち 12.3 6.473
4 こがねもち 7.8 4.138
5 風の子もち 4.4 2.305
6 わたぼうし 4.1 2.141
7 みやこがねもち 3.6 1.896
8 ココノエモチ 1.9 1.017
9 モチミノリ 1.9 985
10 新大正糯 1.8 934
合計 72.6 38.319
作付け面積は、稲の作付け面積10a以上の生産者から8/25までに申告のあった面積(沖縄を除くの集計の参考値です。)参考資料農林水産省水稲作付面積


3.水稲うるち米醸造用品種別作付状況上位10品種

平成17年度順位 品種名 作付比率(%) 参考作付面積単位ha
1 山田錦 32.6 4.771
2 五百万石 29.5 4.313
3 美山錦 9.5 1.390
4 兵庫夢錦 2.7 392
5 雄町 2.4 349
6 八反錦1号 1.6 235
7 出羽燦々 1.5 212
8 華吹雪 1.3 190
9 吟風 1.2 177
10 玉栄 1.1 166
合計 83.5 12.195
作付け面積は、稲の作付け面積10a以上の生産者から8/25までに申告のあった面積(沖縄を除くの集計の参考値です。)参考資料農林水産省水稲作付面積


4.平成17年産水稲うるち米の都道府県別上位3品種

県名 1位 2位 3位
北海道 きらら397 ほしのゆめ ななつぼし
青森 つがるロマン ゆめあかり むつほまれ
岩手 ひとめぼれ あきたこまち いわてっこ
宮城 ひとめぼれ ササニシキ コシヒカリ
秋田 あきたこまち ひとめぼれ めんこいな
山形 はえぬき ひとめぼれ コシヒカリ
福島 コシヒカリ ひとめぼれ あきたこまち
茨城 コシヒカリ あきたこまち ゆめひたち
栃木 コシヒカリ あさひの夢 ひとめぼれ
群馬 ゴロピカリ あさひの夢 コシヒカリ
埼玉 コシヒカリ キヌヒカリ 彩のかがやき
千葉 コシヒカリ ふさおとめ あきたこまち
東京 コシヒカリ キヌヒカリ アキニシキ
神奈川 キヌヒカリ 祭り晴 コシヒカリ
新潟県 コシヒカリ こしいぶき ゆきの精
富山 コシヒカリ てんたかく 五百万石
石川 コシヒカリ ゆめみづほ 能登ひかり
福井 コシヒカリ ハナエチゼン 五百万石
山梨 コシヒカリ あさにの夢 ひとめぼれ
長野 コシヒカリ あきたこまち 美山錦
岐阜 ハツシモ コシヒカリ ひとめぼれ
静岡 コシヒカリ あいちのかおり キヌヒカリ
愛知 あいちのかおり コシヒカリ 祭り晴
三重 コシヒカリ キヌヒカリ あきたこまち
滋賀 コシヒカリ キヌヒカリ 日本晴
京都 コシヒカリ キヌヒカリ ヒノヒカリ
大阪 ヒノヒカリ 祭り晴 キヌヒカリ
兵庫 コシヒカリ キヌヒカリ ヒノヒカリ
奈良 ヒノヒカリ ひとめぼれ あきたこまち
和歌山 キヌヒカリ コシヒカリ 日本晴
鳥取 コシヒカリ ハナエチゼン 祭り晴
岡山 ヒノヒカリ アケボノ コシヒカリ
広島 コシヒカリ ヒノヒカリ あきたこまち
山口 コシヒカリ ヒノヒカリ ひとめぼれ
徳島 コシヒカリ キヌヒカリ ヒノヒカリ
香川 ヒノヒカリ コシヒカリ はえぬき
愛媛 ヒノヒカリ あきたこまち コシヒカリ
高知 コシヒカリ ヒノヒカリ 黄金錦
福岡 ヒノヒカリ 夢つくし つくしろまん
佐賀 ヒノヒカリ 夢しずく コシヒカリ
長崎 ヒノヒカリ コシヒカリ あさひの夢
熊本 ヒノヒカリ コシヒカリ 森のくまさん
大分 ヒノヒカリ ひとめぼれ コシヒカリ
宮崎 ヒノヒカリ コシヒカリ ユメヒカリ
鹿児島 ヒノヒカリ コシヒカリ はなさつま
全国の水稲うるち米醸造用を含む作付け面積に対する比率であり、作付け面積は、稲の作付け面積10a以上の生産者から8/25までに申告のあった面積(沖縄を除くの集計の参考値です。)参考資料農林水産省水稲作付面積


新潟県稲の奨励品種

種別 品種名 熟期
うるち わせじまん 極早生
  こしいぶき 早生
  ゆきの精 早生
  コシヒカリ 中生
  越路早生 早生
  トドロキワセ 早生
  味こだま 中生
  なごりゆき 極早生
  あきたこまち 早生
  ひとめぼれ 早生
酒米 一本〆 早生
  五百万石 早生
  たかね錦 早生
もち わたぼうし 早生
  こがねもち 中生
陸稲 ナエバハタモチ 極早生

米の種類


ジャポニカとインディカ

 
 現在世界中で栽培されている米を大まかに分けると、ジャポニカ(日本型)とインディカ(インド型)に分けられます。ジャポニカは、私たちが普段食べているお米で、日本以外では中国の一部と朝鮮半島、アメリカなどで栽培されています。

 インディカは、インドを中心に各国に広まり、世界各国で作られています。現在世界のお米総生産量の約9割がインディカで、主に中国、インド、インドネシアなどのアジア各国で作られ、主食として食べられています。


米と食文化

 
 日本にもジャポニカとインディカが伝わったようですが、日本人の祖先はジャポニカを好んだようです。米は始め精米はせず、玄米粥のような状態から食べ始め、それが後に玄米~白米へと移り変わっていきました。米自体が美味しかったというのもあったと思いますが、日本人は米自体には味付けをせずにそのまま食べていました。

 インディカを主食としている国では、米自体がパサパサしているためか、カレー等やスープと合わせたり、炒めたり米自体に味付けをして食べることがほとんどです。

 様々な季候風土の中、その土地にあった米が作られるようになり、その米を長い歴史のなかで試行錯誤しながら食してきたそれがその土地の食文化なのです。

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