有機JAS認証 無農薬有機 自然栽培玄米販売

新潟の自然が育んだ自然栽培コシヒカリ(無肥料、無農薬)。無農薬有機栽培コシヒカリの玄米販売
サン・ファーム

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2007/4号の現代農業復刊60周年記念号ベストセレクト集に生産行程管理者鈴木茂の写真が掲載されています。
30年程前の鈴木茂



お米つくりはお客様の笑顔の想像から

  サン・ファームでは、お米を育てる際にお客様の笑顔を想像します。どんなお米で?もちもちふっくら適度な甘さと粘りのコシヒカリ。こしが強く滑らかな食感の杵つきもち。風味豊かでスッキリした味わいのお酒等です。
 
 このイメージによっては、同一生産者の同一品種でも栽培管理等が全く違うからです。サン・ファームでは、お客様の口に入るまでに、どんな栽培や流通、保存が最善かを考えながらお米つくりに励んでいます。


稲作は収穫後がスタート。

 稲わら肥料から
 無農薬有機コシヒカリ作りはお米収穫後の稲わら処理がスタートです。一般的には収穫時点で、細かく裁断し田んぼに放置し、翌年に土にすき込むのが大半です。

 その様な稲わら処理をすると、春の気温上昇と共に稲わらが分解し、ガスとなって湧いてきて根の生育を阻害してしまうのです。
 
 サン・ファームでは、収穫後に出たもみ殻も、秋のうちに田んぼに散布し、その後に堆肥を散布、一度田を興起し稲わらともみ殻を微生物の働きで分解し、ガス湧きをさせないとともに稲の体作りに欠かせない、食物繊維形成の肥料分として、土自体に蓄えさせる効果もねらっています。
新潟有機JAS認証コシヒカリの田んぼです 新潟有機JAS認証こしひかり。サンファームのマニュアスプレッダーによるもみ殻と堆肥の散布風景。 この堆肥により、微生物の活動が活発となり、稲わらを分解してくれるのです。美味しいお米作りの第一歩。
モミ柄散布→有機堆肥散布→散布後の様子

トラクターによる耕起
美味しいお米作りのポイント。トラクターで土を起こすのも深くしないで、浅くするのがコツですね。これも分解を促進させる為です。

堆肥ってどんなもの?

 堆肥は、臭うとか臭いとか思われがちですが(私の妻も家に嫁に来るまでは誤解していましたが)完熟した堆肥は臭わないんですよ('-')

 時折誤解されている方がいるのですが、糞と堆肥は別物です。アンモニア臭がする、くさい等の原因はそれらがまだ未熟堆肥だからです。完全に発酵した堆肥は臭ワンと家の千代(♀犬)も言っております。
牛堆肥         堆肥  
 
 サン・ファームは無農薬有機栽培ですが、主な有機肥料が畜糞堆肥になります。なぜ堆肥等の有機肥料が良いかというと、有機肥料はおだやかに長〜く効きいてくれるからです。加えていろんな微量成分や微生物の活動が活発となり、稲が生育しやすい土作りをしてくれるからです。

 化学肥料は化学合成された栄養素の塊をド〜ンといれる訳ですから、即効性はありますし、散布量も少なくてすむので省力化を計れますが、急激な肥料成分の増減というのは、お米の味や食感も大味となってしまいがちです。

 その点、有機肥料は各成分が微量ではありますが、実に様々な栄養素を含み、それらがじっくりと稲に吸収された時に初めて、お米の繊細な味や食感となってあらわれてくるのです。


塩水選種


塩水選種は、良い種を選び出す方法です。種もみ内の玄米が充実するほどもみ殻との隙間が小さく比重の大きな液でも沈む性質を利用したものです。
塩水選種は手早く行い、終わったら籾は水洗いして、塩分を抜くことが大事です。

種子の温湯消毒と浸水

 
種子の消毒も薬剤処理がまだまだ一般的ですが、サン・ファームでは種子の消毒にも農薬は使用しない為、消毒は温湯消毒という方法で行ないます。

 種もみ消毒は、良い苗つくりに欠かせない行程です。病気に感染したり、病原体の付着した種もみをまくと生育した苗から病気が発生するためです。

温湯消毒は、60度位の湯の入った容器に種もみを10分間程浸し、その後水で冷やす方法です。高温と低温での温度の変化で、もみに付着した悪さをする菌をほぼ取り除くことができ、発芽にはほとんど影響がないという方法です。

浸種
 浸水は、水に浸けることにより発芽を揃わせるのが目的です。播種の目安は、籾に白く小さい芽が見える程度です。


播種機
苗は深水管理の効果を発揮させる為に、4.5葉齢を基準とし14〜18cm草丈を目標に育苗しています。

田植作業は抑草作業の始まり

一般の苗
一般栽培の苗
一箱当りの種籾量180g
化学肥料を10aに60kg
植え付けu50〜60株
植え付け本数5〜10本
サンファームの苗
サン・ファームの苗
一箱当りの種籾量80g
10aに1tの堆肥
植え付けu株数45株
植え付け本数1〜3本
 
 
サン・ファームの米作りは、どれだけ稲一本一本に光を浴びられるスペースを作ってやれるかを大事に考えています。
 
 一般のお米つくりは、簡略管理や収量追求から、過状な植え付け及び過繁茂管理で成長の過程で、増えすぎて分けつしていった茎(くき)の半数は、光を浴びれらず死んで、無効分けつになります。
 
 こんな稲はスマートで長細く背丈は高く見えがちです。これが倒伏し易く、食味の良くない稲の姿です。サン・ファームの稲達は、スペースが十分にあるので横へと広がり、扇の様な姿になります。

十分なスペースがあるので、無効分けつが少ないのも特徴です。その分の養分をお米の味として蓄積しているのです。そんな稲だからこそ、無農薬有機栽培でも、病気や虫にも負けないのです。


田植え作業

 田植はゴールデンウィークに行うのが、一般農家の平均的な日程です。サン・ファームは一般の日程から15〜20日程遅い植付です。稲の出穂期に高温にさらさないと言うのもありますが、第一に苗の生長、第二に地温の安定を待っています。
 
 無農薬栽培の為の草丈確保は、苗自体をある程度大きくし、深水管理をする為です。この状態からは、他の草は中々芽を出せないのです。

 更に米ぬかを散布することにより、水面に層を作り光を遮光することにより、より一層の抑草効果をねらいつつ、米ぬかの微量成分でお米の味を良くしています。
新潟有機JAS認証のコシヒカリの田植 ペレット散布
植え付け後苗が根をはったのを見計らって、
最初の除草機作業が始まります。

この他の草が見えない位での、
初期の抑草作業が重要です。
ペレット散布後
 有機肥料は、化学肥料のように、単体肥料成分が高くないので、どうしても散布する量を増さなければなりませんし、稲の状態を見ながら小まめに、散布してやることも大事になってきます。

 サン・ファームでは一人でも多くの皆様へ美味しく安心なお米を召し上がって頂けるように、これからも田んぼの生き物達と共にお米つくりに励んで参ります。
サン・ファーム 鈴木 英明
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