福島大学付属小学校5年生の田んぼで体験学習
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2011年7月6日、今日は福島大学付属小学校五年生が無農薬有機栽培にこだわる農家での田んぼ仕事を体験する為にいらっしゃいました。
福島と言えば先の震災でいろいろ大変だったとは思いますが、私も少しでもお役に立てればと思い今回の体験学習を引き受けることに致しました。
引き受けたのはいいのですが、体験学習の日が7月6日。田植はもう終わっているしさて何をしてもらったらいいのやら??と悩んでいましたが、わざわざ無農薬有機栽培の田んぼを選んで来て下さっているのだから、手で田んぼの草取りでもしてもらいながら、草とイネミズゾウムシに負けて居なくなってしまったところを補植してもらうことにしました。
普段以上に明るく元気にと心掛けていましたが、そんな心配は無用だったみたいで子供たちは明るく元気に田んぼ仕事を楽しんでいました。
普段私が話しかける相手と言えば稲か田んぼの動植物ばかりなので、子供達との賑やかな作業は、こちらの方が元気をわけてもらっている気がしました。
どこの子供も最初は、何だか気持ち悪そうとか怖がっていますが、田んぼに入って1〜2分もすればあちらこちらから『あーカエルがいる』『アメンボだ』『クモがいて怖い』等など言いながら、田んぼに興味が湧いてきて田んぼを歩き始め、歩き始めるともうすぐに慣れてきて、今度は土の気持ち良さが分かり始めて『田んぼってメチャ気持ち良いね』『ここで泳ぎたい』などもう大騒ぎです(*^。^*)
今まで体験学習などでは、私の気持ちを上手く伝えようとばかり考えていましたが、そんなことよりも今日体験したことが楽しい思い出となってくれて、何か一つでも感じることがあればそれで十分なんじゃないかと今日改めて感じました。
今度はどこの子供達が田んぼを訪れてくれるのか今から楽しみです。 |
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今後も子供達に、目で見て、手で触れて、鼻で匂いを嗅いだり、耳で虫の音を聴いたり、舌で味わったりと五感全てで体験してもらえたら嬉しいです。
希望があればいつでも引き受けたいと思いますので、ご希望の方はご連絡お待ち致しております。
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